直営の旅館・ホテル、研修施設全22施設対象「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクトを始動 直営の旅館・ホテル、研修施設全22施設対象「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクトを始動

オリックス・ホテルマネジメント/

直営の旅館・ホテル、研修施設全22施設対象
「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクトを始動

~「SAVE THE SEA」をテーマにサステナブル・ツーリズムを推進~

オリックス・ホテルマネジメント株式会社(本社:東京都港区、社長:似内 隆晃)は、直営の旅館・ホテル、研修施設全22施設を対象に、サステナブル・ツーリズム※1(持続可能な観光)の推進に向け、「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクトを始動しますのでお知らせします。また、本日よりプロジェクト公式サイト※2を公開します。
直営の旅館・ホテル、研修施設全22施設対象 「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクトを始動 ~「SAVE THE SEA」をテーマにサステナブル・ツーリズムを推進~ 直営の旅館・ホテル、研修施設全22施設対象 「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクトを始動 ~「SAVE THE SEA」をテーマにサステナブル・ツーリズムを推進~

当社は、2021年12月に「サステナビリティ推進方針」を設定・公開※3し、重要項目として「脱炭素化」「環境配慮」「安全・安心・快適性」「地域共生」を掲げ、社会課題解決に向けた取り組みを推進しています。これまでも、運営施設におけるEV充電サービスの導入や、再エネ由来電力への切り替え、脱プラスチック、食品ロス削減、サステナブル・シーフードの提供などにより、「安全・安心で快適な空間と時間の提供」と「サステナブル社会の実現」の両立を目指してまいりました。
「つなぐはぐくむツーリズム」は、SDGsの中で、特に観光が主要テーマとされる「働きがいも経済成長も」「つくる責任つかう責任」「海の豊かさを守ろう」の三つの目標達成につながる体験を、宿泊プランやお食事、展示などさまざまな形でお客さまに提供します。
2024年は、「SAVE THE SEA」をテーマに、直営の全22施設にて、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」にフォーカスした五つの体験を提供します。研修施設のクロス・ウェーブでは、海洋プラスチックから作られたボールペンなどのアップサイクル製品を実際に手に取って体験できるコーナーを設置します。また、クロスホテル、クロスライフでは、ホテルから出るプラスチックごみなどからアップサイクルした掛け時計などの製品をホテル共用部に展示します。そのほか、昆布などのだしがらを再活用した「ごはんのおとも」の提供や、海洋プラスチックをアップサイクルしたコースターが付いた宿泊プランの提供、抽選でプレゼントが貰えるサステナブルクイズチャレンジなどを行います。
オリックス・ホテルマネジメントは、安全・安心で快適な空間と時間を提供し、地域の活力向上とサステナブル社会の実現に貢献してまいります。

※1 サステナブル・ツーリズムとは、「訪問客、業界、環境および訪問客を受け入れるコミュニティーのニーズに対応しつつ、現在および将来の経済、社会、環境への影響を十分に考慮する観光」を意味する。引用:国連世界観光機関(UNWTO)
※2 「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクト公式サイト
※3 2021年12月27日付ニュースリリース:サステナビリティ推進方針を公開

 

1.「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクト概要

持続可能な社会の実現のために世界中でさまざまな取り組みが行われている中、観光を取り巻く状況も変化し、サステナブル・ツーリズムが注目されています。
そのような時代において、宿泊施設の運営を中心とした、地域に根ざした事業を展開している当社だからこそできることがあるのではないかと考えました。
「つなぐはぐくむツーリズム」は、当社直営の旅館・ホテル、研修施設全22施設を対象に、SDGsの中で特に観光が主要テーマとされている「働きがいも経済成長も」「つくる責任つかう責任」「海の豊かさを守ろう」の三つの目標の達成につながる体験を宿泊プランやお食事、展示などのさまざまな形で提供します。地域の観光や施設での滞在を通して、「サステナブルな観光」につながるアクションを楽しみながら体験していただきます。そこで得た“気づき”が、旅行が終わり日常に戻ってからも、普段の意識や行動に少しでも変化を与えられるようなインパクトのひとつへと育まれていくことを目指しています。
直営の旅館・ホテル、研修施設全22施設対象 「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクトを始動 ~「SAVE THE SEA」をテーマにサステナブル・ツーリズムを推進~
「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクトロゴ

「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクト公式サイト

「つなぐはぐくむツーリズム」の三つの重点目標

「つなぐはぐくむツーリズム」では、SDGsの中で観光が主要テーマとされている、目標8「働きがいも経済成長も」・目標12「つくる責任つかう責任」・目標14「海の豊かさを守ろう」の三つを重点目標に設定し、この目標の達成につながるアクションに触れる機会を提供します。
直営の旅館・ホテル、研修施設全22施設対象 「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクトを始動 ~「SAVE THE SEA」をテーマにサステナブル・ツーリズムを推進~ 直営の旅館・ホテル、研修施設全22施設対象 「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクトを始動 ~「SAVE THE SEA」をテーマにサステナブル・ツーリズムを推進~
つなぐはぐくむツーリズムプロジェクト 三つの重点目標イメージ

対象施設(計22施設・順不同)

ORIX HOTELS & RESORTS(14施設)
施設名 所在地 公式ウェブサイト
クロスホテル札幌 北海道札幌市 https://www.crosshotel.com/sapporo/
クロスホテル京都 京都府京都市 https://www.crosshotel.com/kyoto/
クロスホテル大阪 大阪府大阪市 https://www.crosshotel.com/osaka/
函館・湯の川温泉 ホテル万惣 北海道函館市 https://banso.orixhotelsandresorts.com/
会津・東山温泉 御宿 東鳳 福島県会津若松市 https://banso.orixhotelsandresorts.com/
黒部・宇奈月温泉 やまのは 富山県黒部市 https://yamanoha.orixhotelsandresorts.com/
箱根・芦ノ湖 はなをり 神奈川県足柄下郡箱根町 https://hanaori.jp/ashinoko/
箱根・強羅 佳ら久 神奈川県足柄下郡箱根町 https://www.gora-karaku.jp/
熱海・伊豆山 佳ら久 静岡県熱海市 https://izusan-karaku.orixhotelsandresorts.com/
ホテル ユニバーサル ポート
ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ
大阪府大阪市 https://universalport.orixhotelsandresorts.com/
別府温泉 杉乃井ホテル 大分県別府市 https://suginoi.orixhotelsandresorts.com/
クロスライフ博多天神 福岡県福岡市 https://crosslife-hakatatenjin.orixhotelsandresorts.com/
クロスライフ博多柳橋 福岡県福岡市 https://crosslife-hakatayanagibashi.orixhotelsandresorts.com/
その他施設(8施設)
施設名 所在地 公式ウェブサイト
ホテルJALシティ羽田 東京 東京都大田区 https://www.haneda.jalcity.co.jp/
ホテルJALシティ羽田 東京 ウエスト ウイング 東京都大田区 https://www.haneda-hotel.com/
ハンドレッドステイ 東京新宿 東京都新宿区 https://www.hundredstay.com/jp/
下関春帆楼本店 山口県下関市 https://www.shunpanro.com/location/shimonoseki/
セミナーハウス クロス・ウェーブ船橋 千葉県船橋市 https://x-wave.orix.co.jp/funabashi/
セミナーハウス クロス・ウェーブ幕張 千葉県千葉市 https://x-wave.orix.co.jp/makuhari/
セミナーハウス クロス・ウェーブ府中 東京都府中市 https://x-wave.orix.co.jp/fuchu/
セミナーハウス クロス・ウェーブ梅田 大阪府大阪市 https://x-wave.orix.co.jp/osaka/

2.2024年のテーマ「SAVE THE SEA」概要

2024年の「つなぐはぐくむツーリズム」は、「SAVE THE SEA」をテーマとして、三つの重点目標のうち、目標14「海の豊かさを守ろう」にフォーカスした五つの体験を提供します。
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2024年のテーマ「SAVE THE SEA」 ロゴ

「SAVE THE SEA」キャンペーン開催期間

2024年3月15日(金)~4月30日(火)
※キャンペーン期間終了後、一部体験・取り組みを継続する場合がございます。詳しくは各体験対象施設にご確認ください。

「SAVE THE SEA」五つのキャンペーン 詳細

直営の旅館・ホテル、研修施設全22施設対象 「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクトを始動 ~「SAVE THE SEA」をテーマにサステナブル・ツーリズムを推進~
1) ペン1本からはじめよう~あなたは何を描く?~
海洋プラスチックをアップサイクルしたボールペンと、再生紙から作られた試し書きができるメッセージツリーなどを展示、気軽に海洋問題に触れ、考える場に。「オフィスでもなくプライベート時間でもない、自らの意識を高める場所」である研修施設だからこそできる発信・体験の場をご提供します。
対象施設:セミナーハウス クロス・ウェーブ府中/セミナーハウス クロス・ウェーブ船橋/セミナーハウス クロス・ウェーブ幕張/セミナーハウス クロス・ウェーブ梅田
直営の旅館・ホテル、研修施設全22施設対象 「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクトを始動 ~「SAVE THE SEA」をテーマにサステナブル・ツーリズムを推進~
2) アップサイクルプロジェクト ~Cross for the Blue~
サステナブルブランド「リマーレ」とコラボレーションし、キャンペーン中に各施設から出たアメニティや海洋ごみなどを、各施設パブリックスペースで活用できるプロダクトへアップサイクルしお客さまにも活用いただきます。またすみだ水族館と京都水族館のサステナブル活動で得た海洋ごみなども活用し、グループ施設との連携もおこないます。
対象施設:クロスホテル札幌/クロスホテル京都/クロスホテル大阪/クロスライフ博多天神/クロスライフ博多柳橋
直営の旅館・ホテル、研修施設全22施設対象 「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクトを始動 ~「SAVE THE SEA」をテーマにサステナブル・ツーリズムを推進~
3) 『海の豊かさを守る』 ごはんのおとも~ふくの本場下関と箱根から~
本来捨てられてしまう魚の皮や昆布のだしがらなどを再活用した、サステナブルな「ごはんのおとも」を朝食で提供。
シェフオリジナルのレシピなども公開し、食を通して「海の豊かさを守ろう」のアクションを体験いただけます。
対象施設:箱根・強羅 佳ら久/熱海・伊豆山 佳ら久/箱根・芦ノ湖 はなをり/春帆楼
直営の旅館・ホテル、研修施設全22施設対象 「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクトを始動 ~「SAVE THE SEA」をテーマにサステナブル・ツーリズムを推進~
4) ハロー!Blue 〜Cycle of Life〜
インテリア雑貨ブランド「buøy(ブイ)」とコラボレーションし、海洋プラスチックをアップサイクルしたコースター付きプランを販売。また、自然に近い豊かな生態系を再現した、ホテル・ユニバーサルポートのロビー大水槽からサメやカクレクマノミなどの海の生き物の様子を動画でご覧いただけます。
対象施設:ホテルJALシティ羽田 東京/ホテルJALシティ羽田 東京 ウエストウイング/ハンドレッドステイ 東京新宿/ホテル ユニバーサル ポート/ホテル ユニバーサルポート ヴィータ
直営の旅館・ホテル、研修施設全22施設対象 「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクトを始動 ~「SAVE THE SEA」をテーマにサステナブル・ツーリズムを推進~
5) 未来へつなげるサステナクイズチャレンジ
お子さまと一緒にSDGsや「海の豊かさを守ろう」について学んでいただける、クイズチャレンジに参加いただけます。全問正解者の中から抽選でペア宿泊券やサステナブルな賞品をプレゼントいたします。
対象施設:函館・湯の川温泉 ホテル万惣/会津・東山温泉 御宿 東鳳/会津・宇奈月温泉 やまのは/別府温泉 杉乃井ホテル

その他キャンペーン 概要

プロジェクトバッジの着用

キャンペーン期間中、全ての対象施設で一部のスタッフがプロジェクトバッジを身につけます。サステナブルブランド「カエルデザイン」にご協力いただき制作したプロジェクトバッジは、海辺に流れ着いた海洋プラスチックごみを原材料にして作られており、2024年のプロジェクトテーマ「SAVE THE SEA」を象徴するアイコンです。
直営の旅館・ホテル、研修施設全22施設対象 「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクトを始動 ~「SAVE THE SEA」をテーマにサステナブル・ツーリズムを推進~
直営の旅館・ホテル、研修施設全22施設対象 「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクトを始動 ~「SAVE THE SEA」をテーマにサステナブル・ツーリズムを推進~
プロジェクトバッジ イメージ
直営の旅館・ホテル、研修施設全22施設対象 「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクトを始動 ~「SAVE THE SEA」をテーマにサステナブル・ツーリズムを推進~
〈バッジ制作協力〉
カエルデザインは、さまざまな障がいを持つ人たちと共に、マイクロプラスチックなどの海洋プラスチックを回収し、アクセサリーなどにアップサイクルする、エシカル&サステナブルブランド。
商品の売り上げの一部は、海洋ごみの調査やクリーンアップを通じて海や川の環境保全を行う活動に還元されます。

ペットボトルキャップの回収

キャンペーン期間中、対象施設でペットボトルキャップの回収ボックス「BLUE CAP BOX」を設置します。回収したキャップは、「カエルデザイン」へアクセサリーの製作素材として提供を行います。本来ごみとして廃棄される資源は、アクセサリーへのアップサイクルや製品の購入を通して、海の豊かさを守る活動へと還元されます。ペットボトルキャップをアップサイクルして製作されたアクセサリーは、今後、グループ施設のすみだ水族館・京都水族館のショップでの販売を目指します。詳細はORIX HOTELS & RESORTS公式ウェブサイトにてお知らせいたします。
※すみだ水族館・京都水族館でのアクセサリー販売は今後変更になる可能性があります。
※「BLUE CAP BOX」は、熱海・伊豆山 佳ら久を除く21施設に設置します。

3.「オリックス・ホテルマネジメント株式会社」会社概要

所在地 東京都港区浜松町2-3-1
設立 1997年1月(ブルーウェーブ株式会社から2020年4月1日に社名変更)
代表者 似内 隆晃
事業内容 旅館・ホテル・研修施設等の施設運営
株主構成 オリックス不動産株式会社(100%)
ウェブサイト https://www.orix-realestate.co.jp/hotelmanagement/

4.ORIX HOTELS & RESORTS(オリックス ホテルズ&リゾーツ)について

ORIX HOTELS & RESORTSは、オリックス・ホテルマネジメントの旅館・ホテルの運営事業ブランドです。ラグジュアリーからカジュアルまで、旅館とホテルを両軸に幅広いカテゴリーを有し、「また行きたい、と思っていただける場所。」をご提供するべく、お越しいただく皆さまのさまざまなライフステージに合わせた体験をお届けしています。現在、ORIX HOTELS & RESORTSでは、北は北海道から南は福岡、大分まで、5ブランドにて14の旅館・ホテルを展開しています。
ORIX HOTELS & RESORTS 公式ウェブサイト https://www.orixhotelsandresorts.com/
ORIX HOTELS & RESORTS Instagram 公式アカウント https://www.instagram.com/orix_hotels_and_resorts/

5.オリックス・ホテルマネジメントのサステナビリティ取り組みについて

オリックス・ホテルマネジメントは、お客さま、従業員、地域の人々、そして地球環境を担う次世代など、さまざまなステークホルダーの皆さまのご協力やご理解を得ながら、信頼されるホテル・旅館・水族館・研修所を目指すとともに、“多彩な心地よさを感じていただけるサービス”を大切に、社会課題の解決に取り組んでまいります。
報道関係者からのお問い合わせ先
オリックス株式会社
グループ広報・渉外部
TEL:03-3435-3167

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