夏の旅行を快適にする!旅のプロが教える持ち物・服装・旅先の選び方|にっぽん旅めぐり 夏の旅行を快適にする!旅のプロが教える持ち物・服装・旅先の選び方|にっぽん旅めぐり

2024年6月28日

# パッキング術 # 夏 # 旅行

旅行のお役立ち情報

夏の旅行を快適にする!旅のプロが教える持ち物・服装・旅先の選び方|にっぽん旅めぐり

夏休みは家族や友人同士、カップルで旅行に出かけるおすすめのシーズン!そこで本記事では、旅先や服装の選び方、旅先に持って行くと便利なアイテムやパッキング術を紹介します。思い出に残る楽しい旅にするためには、事前準備が大切です。ぜひ参考にして、夏の旅を満喫してみてください!

夏の旅先の選び方

旅の目的で選ぶ

▲夏 旅行 イメージ<画像提供:PIXTA>
▲夏 旅行 イメージ<画像提供:PIXTA>

具体的な旅行先を選ぶ前に「この旅で何をメインに楽しむか」や「どんな旅にしたいか」など、ざっくりとしたテーマから決めておくと細やかなスケジュールを組み立てやすくなります。

グルメ、観光、アクティビティなど、具体的に体験したいことを書き出してみましょう。

【夏旅のテーマ例】
・マリンスポーツを楽しみたい
・ビーチで夏の絶景を満喫したい
・夏限定スイーツを食べたい
・ドラマや漫画の聖地巡礼をしたい
・体を動かすアクティブな旅にしたい
・ホテルで1日中まったりしたい

行ってみたい場所で選ぶ

▲夏 旅行 イメージ<画像提供:PIXTA>
▲夏 旅行 イメージ<画像提供:PIXTA>

旅の目的が決まったら、次は旅先を選びましょう。ガイドブックを参考にすると、関東地方、東海地方というように、幅広い観光情報をチェックできます。地図がついているものなら、コースを組み立てやすく、旅行にそのまま持って行けるので便利です。

旅行情報サイトなら、最新情報をチェックできるほか、ユーザーが投稿した実際の画像やリアルな口コミを閲覧できるので、旅のイメージがしやすくなります。

旅先にこだわりがない場合は「天候に左右されずに楽しめる観光スポット」「東京から日帰りで行ける場所」など、旅の条件で選んでみるのもおすすめです。

旅の予算で選ぶ

▲イメージ<画像提供:PIXTA>
▲イメージ<画像提供:PIXTA>

旅の目的、旅行先が決まったら、予算を振り分けましょう。例えば、アクティビティを目的にする際は「プランをグレードダウンせず、宿泊費や交通費を節約する」というように予算の内訳から節約できる部分、妥協したくない部分を明確にして、無理のない予算計画を立ててみてください。

最初から予算を決めてしまうと、行ってみたい場所や食べたいものなどをやむを得ずあきらめてしまうこともあるので、計画の後半で決めるのがポイント。

予算がオーバーする場合は、オフシーズンや割引キャンペーンを狙ってお得に旅を楽しむのもおすすめです。


【旅の予算の内訳例】
・宿泊費
・交通費
・アクティビティの料金
・お土産代

夏旅行の服装の選び方

最高・最低気温で選ぶ

服装を選ぶ際は、行先の最高気温、最低気温を調べておくとよいでしょう。例えば、2023年8月の沖縄の最高気温の平均は31.4℃(※)、最低気温の平均は26.6℃(※)と、1日で約5℃の寒暖差がありました。

湿度や降水量によっても体感温度が変わるので、薄手のカーディガンやパーカーなどの小物類で調整するのがおすすめです。

シワになりにくい素材で選ぶ

▲イメージ<画像提供:PIXTA>
▲イメージ<画像提供:PIXTA>

旅行先に持って行く服の多くは、畳んで旅行カバンに収納するため、シワになりにくい素材を選ぶのがおすすめです。

シワになりにくい代表的な素材は、ポリエステルやウール、とろみ生地とよばれるシルクやレーヨンなど。また、動きやすく着心地がいい綿とポリエステルの混紡は、飛行機や夜行バスでの長期移動に向いています。

アクティビティをするなら動きやすい服と靴を用意する

▲イメージ<画像提供:PIXTA>
▲イメージ<画像提供:PIXTA>

アクティビティを目的とした旅をするなら、観光用の服に加えて、アクティビティ用の服と靴の用意も忘れてはいけません。

森のアクティビティの場合は、虫や木の枝、紫外線から肌を守るために肌の露出は控えた方がベター。速乾性のあるアウトドアファッションがおすすめです。

マリンアクティビティの場合は、インナー代わりに水着を着用するのがおすすめ。マリンシューズやグローブがあると、肌を守りながらシュノーケリングを楽しめます。

夏の旅行の持ち物チェックリスト

▲パッキング イメージ<画像提供:PIXTA>
▲パッキング イメージ<画像提供:PIXTA>

夏の旅行の持ち物リストは以下です。ぜひ参考にしてパッキングしてみてください。














 

あると便利な持ち物

▲イメージ<画像提供:PIXTA>
▲イメージ<画像提供:PIXTA>

必須ではありませんが夏の旅行にあると便利なアイテムは以下です。持ち物の量を見ながらチェックリストに追加してみてください。






















 

ビーチの持ち物チェックリスト

ビーチの持ち物リストは以下です。マリンレジャーや海辺の散策を楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください。








 

ビーチに持って行くと便利なアイテム

▲ビーチ イメージ<画像提供:PIXTA>
▲ビーチ イメージ<画像提供:PIXTA>

必須ではありませんが、ビーチに持って行くと便利なアイテムは以下です。荷物に余裕のある方はこちらもパッキングのチェックリストに入れてみてください。






 

ビーチに持って行くとインスタ映えするアイテム

▲ビーチ イメージ<画像提供:PIXTA>
▲ビーチ イメージ<画像提供:PIXTA>

ビーチでインスタ映えを狙いたい方におすすめのアイテムは以下です。キュートなアイテムと一緒に写真を撮れば、女子旅やカップル旅が盛り上がること間違いなし!





 

日焼けが気になる方はUV対策アイテム

「肌を焼きたくない!」という方は以下のUV対策グッズも準備しておきましょう。旅先でも入手できるアイテムもあるので、荷物のバランスを見ながらそろえてみてください。





 

旅行に役立つパッキングの基本

使用頻度の高い物はすぐに取り出せる場所に詰める

▲イメージ<画像提供:PIXTA>
▲イメージ<画像提供:PIXTA>

パッキングの基本として、使用頻度の高いアイテムは取り出しやすい位置に収納する方法があります。スマートフォンのバッテリーやカメラ、日傘やタオルなど、よく使用するアイテムは手が届きやすい場所に入れるようにしましょう。

【比較的使用頻度の高いアイテム】
・スマートフォンのバッテリー
・自撮り棒
・カメラ
・日傘
・羽織り
・タオル
・ネックピロー
・アイマスク

移動中の重心を意識する

▲パッキング イメージ<画像提供:PIXTA>
▲パッキング イメージ<画像提供:PIXTA>

スーツケースにパッキングする際は、靴や厚手のボトムスなどの比較的重いものは車輪側の下部分に入れるのがポイント。そうすることで、スーツケースの重心が安定し、移動時に荷物の重さを感じにくくなると言われています。

下着や雑貨などの軽い物は上部、壊れやすい家電は、タオルや着替えに包んでスーツケースの中部に収納するようにしましょう。

お土産を入れるスペースを確保する

普段の生活ではなかなか訪れられない旅行先では、その土地でしか買えないお土産をたくさんゲットしたいもの。最初の荷造りの段階でお土産用のスペースを確保しておくと、帰りのパッキングもスムーズです。

どうしてもお土産が入らない場合や壊れやすいものを購入した場合は、郵送を選ぶのがよいでしょう。

夏の旅行にパッキングに役立つアイテム5選

1. 圧縮袋

かさばりやすい衣類は圧縮袋に入れてコンパクトに収納するのがおすすめ。圧縮バッグを端からくるくると巻きながら空気を抜く手押しタイプなら、掃除機を使わずに圧縮できるので旅行に適しています。

チャックを締めるだけで圧縮できる布製の圧縮袋は、ポーチ感覚で手軽に出し入れできるのが魅力。コストや用途にあわせて素材を選んでみてください。

2. エコバッグ

手のひらサイズに収納できるエコバッグは、旅の荷物に入れておきたいアイテムの1つ。現地で購入したものを入れるエコバッグとしてはもちろん、衣類の仕分けや丸めて緩衝材としても使用できます。

3. 洗濯ネット

▲洗濯ネット イメージ<画像提供:PIXTA>
▲洗濯ネット イメージ<画像提供:PIXTA>

洗濯ネットは、旅先で脱いだ衣類を入れて、帰宅後はそのまま洗濯機に放り込める便利なアイテム!使わないときは丸めてコンパクトに収納できるのもうれしいポイントです。

4. ジッパー付き保存用袋

防水仕様で取り回しのよいジッパー付き保存用袋は、旅行カバンの整理整頓に活躍!アクセサリー類や水漏れが気になる化粧品類の収納はもちろん、かさばる衣類を入れて空気を押し出せば圧縮してコンパクトに運べます。

5. トラベルポーチ

荷物の仕分けができるトラベルポーチは、カテゴリー別にいくつか用意しておくと便利です。衣類用は開口部が大きいもの、ガジェット系はクッション性のあるものといったように、アイテム別にポーチを選ぶとよいでしょう。

クラッチバッグやサコッシュとしても使用できる上品でシンプルなデザインのものがあると、ちょっとした散策にも重宝します。

まとめ

本記事では、“夏の旅”をテーマに旅先の選び方から服装の選び方、持ち物リスト、パッキング術まで幅広く紹介しました。快適に過ごせる服装やアイテムを用意すれば、旅がより楽しいものになるはずです!ぜひ参考にして、夏の旅にでかけてみてください。
掲載内容は取材時の情報に基づいています。
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