2023年2月24日
おすすめスポット5選
函館おすすめスポットはココ!王道の人気観光スポット5選|にっぽん旅めぐり
北海道のグルメと言えば、何を思い浮かべますか?食の宝庫として名高い北海道だけに、ウニ・イカ・いくら・カニ・とうもろこし・ジャガイモ・メロンなど、人によって様々だと思います。250ほどの店舗が軒を連ねる「函館朝市」は、JR函館駅から徒歩で1分ほどとアクセス抜群。魚介を中心に、野菜や果物から水産加工品、銘菓、お土産品まで北海道を代表する逸品がそろっていて、食の街・函館を象徴するグルメスポットでもあります。昔ながらの対面販売の店舗が多く、スタッフにおすすめの商品や食べ方について相談しながら、じっくりと選べるのが嬉しいですね。
鮮魚を贅沢に盛りつけた海鮮丼が名物の食堂や自分で釣り上げたイカをその場で味わえるお店、寿司屋、ラーメン屋などの店舗も点在していて、北海道の味覚たっぷりの料理を味わえるのも人気の理由です。見る・買う・食べると三度美味しい「函館朝市」で、大切な人へのお土産を探すもよし、北海道グルメを心ゆくまで堪能するもよし、旅の醍醐味である北海道ならではの食体験が待っています。
函館市場
- 住所:北海道函館市若松町9-19
- アクセス:JR函館駅より徒歩約1分
函館市電 函館駅前電停より徒歩約2分
函館駅前バスターミナルより徒歩約2分 - 公式サイトはこちら
星形五角形が特徴的な「五稜郭」は、江戸幕府が蝦夷地防備のために7年もの歳月を費やし、江戸時代末期の1864年に完成させた我が国最初の西洋式城郭です。蝦夷地における政治的な中心地や箱館戦争の舞台としての歴史を秘めています。
星形の城塞は国内に2ヶ所しかないほど珍しく、五稜郭跡を中心に公園として整備された現在では、国の特別史跡に登録。江戸幕府の役所であった箱館奉行所が復元されていて、72畳の大広間を見学したり、五稜郭の歴史について学べたりと、幕末を体感できるスポットとして親しまれています。
遊歩道や貸しボートが完備されているほか、星形の城郭や函館市街、津軽海峡など360度見渡せる五稜郭タワーもあり、様々な目線から豊かな自然が描く四季の風景を存分に満喫できます。
春の桜、初夏の藤やツツジ、秋の紅葉、冬の銀世界やイルミネーションなど、四季折々の装いで訪れる人を歓迎してくれる「五稜郭公園」。中でも、例年GW頃に約1500本のソメイヨシノやしだれ桜が一斉に咲き誇る光景は圧巻で、北海道屈指の桜の名所と讃えられるのも納得の美しさです。
五稜郭公園
- 住所:北海道函館市五稜郭町44番
- アクセス:函館市電 五稜郭公園前より徒歩約15分
函館バス 五稜郭公園入口より徒歩約10分 - 公式サイトはこちら
函館山や空をバックに、港に向かって建ち並ぶ赤レンガの倉庫群。「金森赤レンガ倉庫」と呼ばれる赤レンガの建物は、1887(明治20)年に函館初の営業倉庫として誕生したのが起源です。1907(明治40)年の大火で焼失したことをきっかけに、防火効果のある赤レンガを積み上げた現在の姿に生まれ変わりました。その後倉庫業は縮小しましたが、お洒落な外観は保ったまま屋内のリノベーションを行い、1988(昭和63)年にショッピングモールを中心とした複合施設として新たな命を吹き込まれたのです。
施設は大きく4つに分かれており、個性的なショップが集まる「金森洋物館」、鮮度抜群の生ビールが人気のビヤホールを備えた「函館ヒストリープラザ」、チャペルやカフェを配した「BAYはこだて」、コンサートなどが催される「金森ホール」があります。
日中の凛とした佇まいも素敵ですが、夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気へと一変。異国情緒漂うロマンティック空間で、お土産探しや北海道グルメを楽しんだり、記念撮影をするのもおすすめです。
金森赤レンガ倉庫
- 住所:北海道函館市末広町14-12
- アクセス:JR函館駅より車で約5分
JR函館駅より徒歩で約15分
函館空港より車で約25分 - 公式サイトはこちら
函館有数のビュースポットとして親しまれている函館山。両側を海に挟まれた独自の地形が特徴で、山頂の展望台からは、昼には市街地と港が織り成す景色を、夜にはまばゆいばかりに煌めく光景を一望できます。初夏に発生しやすい「霧夜景」や夏から秋にかけて津軽海峡でイカ漁を行う船の漁火(いさりび)が幻想的に浮かび上がる「漁火夜景」、真冬に市街地のイルミネーションと夜景のコラボが魅せる「冬夜景」など、季節によって異なる様々な夜景と出会えるのも魅力。
この函館山からの眺望はミシュラン三ツ星や世界三大夜景に選ばれており、その美しさは折り紙付きです。函館の中心部から気軽に行ける距離にありながらも、約600種の植物が生息する函館山は自然の宝庫でもあります。麓から山頂の駅までロープウェイでわずか3分ほど。車窓から望む桜や深緑、紅葉、雪景色といった四季折々の自然美もロープウェイの楽しみです。山頂の展望台にはレストランや屋内ラウンジがあるため、風景を眺めながら食事をしたり休憩したりと、思い思いの時間を過ごせます。
函館山
- 所在地:北海道函館市
- アクセス:JR函館駅より車で約15分
函館空港より車で約20分 - 公式サイトはこちら
寒さの厳しい冬の函館でも常夏気分を味わえるスポットとして人気を集めているのが、湯の川温泉の「函館市熱帯植物園」です。中央の温室では、ハイビスカスやブーゲンビリア、バナナなどおよそ300種類、3,000本もの熱帯性植物が出迎えてくれます。中にはチューインガムの木やアイスクリームの木といった珍しい名前の木もありますので、探してみるのも一興です。
また、園内にはサル山があり、例年12月からGW頃にかけては、サルが温泉を堪能する微笑ましい姿も見られます。冬ならではの特別な光景を目当てに、訪れる人も少なくありません。湯の川温泉の一角に位置する植物園らしく温泉熱を活用した足湯もあるので、温泉に浸かる愛らしいサルを見た後は、足湯で一休みするのもよいでしょう。
ほかにも、スプリング遊具や滑り台など幼児用遊具を備えたエリア、モンキーブリッジや馬とびなどを配したちびっこ広場もあります。期間は限られていますがバッテリーカーや水遊びができるエリアもあるため、小さなお子様連れのファミリーはもちろん、幅広い年代の方に人気のスポットです。
函館市熱帯植物園
- 住所:北海道函館市湯川町3-1-15
- アクセス:JR函館駅より車で約15分
函館市電 湯の川より徒歩約15分
函館バス 熱帯植物園前より徒歩約3分 - 公式サイトはこちら
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▲函館・湯の川温泉 ホテル万惣
鎖国時代に日本初の貿易港として繁栄を遂げ、明治期には和と洋が融合したハイカラ文化が花開いた函館。函館の一角、古くから湯治場として親しまれている湯の川温泉に、レトロモダンな函館を象徴するようなホテル「函館・湯の川温泉 ホテル万惣」があります。
大浴場には、露天風呂や内風呂、壷湯、シルキー風呂、寝湯など多彩な湯船があり、それぞれ異なる雰囲気を楽しみながら、北海道三大温泉郷の一つとして名高い湯の川温泉の良泉をじっくりと堪能できます。海の幸をはじめ北海道の味覚を活かした料理が並ぶ贅沢なビュッフェ、旅館のくつろぎ感とホテルの快適性を兼ね備えた客室、畳に座り心地のいいソファや椅子を設置した湯上り処など、ホテルステイの楽しみも尽きません。
函館市熱帯植物園や五稜郭、函館山といった函館を代表する観光スポットにアクセスしやすいのも魅力です。レトロモダンなくつろぎ空間に満ちた「函館・湯の川温泉 ホテル万惣」を拠点に、函館の魅力を味わう旅に出かけませんか。-
函館・湯の川温泉 ホテル万惣
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北海道函館市湯川町1丁目15-3
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函館市電 湯の川温泉より徒歩約5分
函館バス 湯の川温泉より徒歩約6分
函館フェリーターミナルより車で約25分
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