果汁たっぷりあまおうが食べ放題!?福岡でいちご狩りを楽しむならココ!|にっぽん旅めぐり 果汁たっぷりあまおうが食べ放題!?福岡でいちご狩りを楽しむならココ!|にっぽん旅めぐり

2023年3月16日

# いちご狩り # 福岡

おすすめスポット

果汁たっぷりあまおうが食べ放題!?福岡でいちご狩りを楽しむならココ!|にっぽん旅めぐり

春の福岡旅行でぜひ取り入れたいのが、本場でいただく有名ブランドいちご「あまおう」のいちご狩り体験です。博多から少し足を伸ばして、久留米や糸島のいちごスイーツも楽しめるいちご農園をご紹介します。

福岡で味わう本場の”あまおう”とは

▲あまおう <画像提供:PIXTA>
▲あまおう <画像提供:PIXTA>

現在日本にはいちごの品種が300種類以上存在し、生食での消費量は世界一だと言われています。そんな日本でいちごの王様を目指して誕生した「あまおう」。「あかい・まるい・おおきい・うまい」の頭文字を取って名付けられました。果実が大きく整っており、赤くてツヤがあり、甘味と酸味のバランスが良いという特徴があります。「とよのか」の後継品種として5年の歳月をかけて改良が重ねられており、初めて食べる方はまずその大きさに驚くはずです。2015年から2022年までの7年間ギネス記録を保持していた巨大あまおうは250g、1粒で1パック分の重さがありました。大粒の宝石のような見た目で、他では味わえないほどジューシーな果汁が溢れ出すあまおうは、まさにいちごの王様!生産地は品質向上のために福岡県限定とされているので、採れたてのフレッシュな「あまおうのいちご狩り」は、福岡でしかできないプレミアムな体験です。

より甘いあまおうを見つけるポイントは2つ、大きさと完熟度に注目します。大きなものほど酸味が和らぎ、完熟したものほど表面のつぶつぶが実に食い込んで鮮やかな赤色です。先端に向かうほど糖度が上がるので、ヘタ側から食べると最後まで甘さを楽しむことができますよ。水洗いには弱いため、流水でサッと流したらビタミンなどの栄養がたっぷり詰まっているヘタごといただくのがおすすめです。ヘタはとても柔らかいので、一緒に食べてしまっても意外と気になりませんよ。採れたての新鮮なあまおうの瑞々しさは格別です。

おすすめいちご農園(久留米):うるう農園

▲うるう農園 特選あまおう <画像提供:うるう農園>
▲うるう農園 特選あまおう <画像提供:うるう農園>

福岡発祥グルメのルーツとあまおうのいちご狩りの両方を楽しみたい方は、久留米エリアに行ってみてはいかがでしょうか。博多の南東に位置し、福岡市、北九州市に続く第3の都市久留米市には、新幹線で博多駅から2駅(約15分)、福岡空港からは高速バス1本(約60分)で到着します。人口30万人の中核都市でありながら、九州一の河川「筑後川」や「筑後平野」により、野菜や果物の生産が盛んな土地です。

国内最大規模である26棟のハウスであまおうを栽培する観光農園「うるう農園」では、広々としたハウスの中で、土作りからこだわり尽くしたいちご狩りを体験できます。福岡県全体でも1%しか認証されない、化学農薬、化学肥料を慣行栽培の5割以下に抑えた「特別栽培」で育てられたあまおうは極上の逸品!数量限定で朝摘みあまおうの持ち帰りパックを販売しているので、購入して帰りたい方は早めの時間帯に利用するのがおすすめです。いちご農園ならではのあまおう配合比率で作られた濃厚「あまおうチーズケーキ」や、老舗和菓子屋のコンデンスミルク入り特製餡を使っていちご大福を手作りできるDX(デラックス)等級の「あまおう大福キット」など、贅沢なあまおうスイーツは、オンラインショップからお取り寄せも可能。他にもフォトスポットで写真撮影をしたり、いちご大福作り体験をしたり、思い出作りを全力でサポートしてくれるおもてなしが充実した農園です。

うるう農園への訪問と一緒に楽しみたいのが、久留米発祥のグルメ「豚骨ラーメン」と福岡の隠れ名物「焼き鳥」。文字通り豚の旨味を骨の髄まで楽しめる九州豚骨ラーメン発祥の店「南京千両」や、さまざまな具材をベーコンで巻く「巻き串」発祥の店「焼き鳥鉄砲本店」は、福岡グルメファンならぜひ訪れたい名店ですよ。

うるう農園

  • 住所:〒830-0102 福岡県久留米市大善寺町夜明2072
  • アクセス:
    【電車】西日本鉄道「大善寺」駅から徒歩約15分
    【自家用車】九州自動車道久留米I.C.または広川I.C.から約20分
  • 公式サイトはこちら

おすすめいちご農園(糸島):磯本農園

▲磯本農園 <画像提供:磯本農園>
▲磯本農園 <画像提供:磯本農園>

利便性の高さと、豊かな自然の両方を楽しめることから近年移住先としても大人気の糸島エリアにも、こだわりのあまおういちご狩りを楽しめるスポットがあります。福岡空港・博多駅から電車1本で約40分、乗り換え無しで訪れることのできる糸島市には、写真映えするスポットも盛りだくさんです。日本の渚百景・夕日百選に選ばれたこともある「桜井二見ヶ浦」や「夫婦岩」、海岸で楽しめるヤシの木ブランコに、ロンドンバスのカフェなど、福岡のハワイと言われるのも納得の南国気分が味わえます。車での観光ならぜひ走り抜けたいのが「サンセットロード」。県道54号線を中心に33.3km、ビーチ沿いの絶景ドライブが楽しめますよ。

そんな自然とのつながりを感じられる土耕栽培のあまおうならば「糸島 磯本農園」がおすすめです。土から離していちごを栽培する高設栽培に比べ、従来ながらの土耕栽培で栽培されたいちごは土にしっかり根を張って成長するため、より豊かな質と味を持ち、濃厚な香りを五感で感じられます。園内では、土作りに数年かけた有機肥料で育てる至高のあまおういちご狩り体験に加え、併設のおしゃれカフェ「いちごや cafe TANNAL」で、味も見た目も大満足間違いなしの季節のスイーツが販売されています。人気の濃厚スムージーはテイクアウト可能で、あまおうを贅沢に使ったいちご好きも唸る濃厚パフェも季節限定で登場します。天神の福岡PARCOにも2号店があるので、街中で気軽に楽しむこともできますよ。

磯本農園

  • 住所:〒819-1302 福岡県糸島市志摩吉田353-1
  • アクセス:
    【バス】昭和バスいと・しま号「吉田」バス停下車徒歩約5分
    【自家用車】今宿道路前原I.C.から約17分
  • 公式サイトはこちら

福岡観光におすすめのホテル クロスライフ博多天神

    • クロスライフ博多天神_フロントカウンター

      ▲クロスライフ博多天神

      アートや地元コミュニティとの交流を通して自分らしい居場所「My 3rd Place」や自由なライフスタイルを提案する「クロスライフ博多天神」。真新しいホテルのエントランスには「博多祇園山笠」を思わせる提灯のオブジェや、福岡を中心に活動するアーティストが、地元福岡をモチーフにした作品が並んでいます。西日本最大の歓楽街、中洲や天神まで徒歩圏内、おしゃれでグルメな飲食店が集う大人な雰囲気の薬院エリアにも近く、博多を遊び尽くすには最高の立地です。客室内のアートフォト、光や色、映像の幻想的な演出に癒やされる、洗練された空間で自分らしい時間を過ごしてください。大浴場にはスチームサウナも完備しています。ビュッフェ式の朝食では、福岡県産ゆめつくしや辛子明太子を乗せた和食に加え、地元福岡でも人気の明太フランスなどの洋食も充実しているので、福岡を120%楽しむことができるはずです。

      • クロスライフ博多天神

      • https://crosslife-hakatatenjin.orixhotelsandresorts.com/

      • 〒810-0003 福岡県福岡市中央区春吉3-26-30

      • 【電車】福岡市営地下鉄七隈線「天神南」駅6番出口より徒歩約5分
        【バス】西鉄バス「春吉」バス停下車徒歩約4分

アクセスマップ

福岡観光におすすめのホテル クロスライフ博多柳橋

    • クロスライフ博多柳橋

      ▲クロスライフ博多柳橋

      同じく「クロスライフ博多柳橋」でも「おかえりなさい」をあいさつに、地域に根ざしたホテル「My 3rd Place」を目指して、何度でも訪れたくなる宿泊体験を提供しています。福岡を中心に活動する地元アーティストの作品の展示や、様々な窯元から取り寄せた客室サイン、博多織をモチーフとした外観、大川組子をモチーフとした天井造作など、ホテル内にも見所が満載です。博多名物ごぼ天うどんや明太フランスパンなど、バラエティ豊かなこだわりの福岡らしい朝食もお楽しみください。100m続くアーケードの中に約50店舗が並ぶ「博多の台所」柳橋連合市場の真横という立地なので、ローカル名物すりみのコロッケや海鮮丼など、福岡ならではの海鮮グルメも楽しめますよ。

      • クロスライフ博多柳橋

      • https://crosslife-hakatayanagibashi.orixhotelsandresorts.com/

      • 〒 810-0003  福岡県福岡市中央区春吉1-6-5

      • 【電車】福岡市営地下鉄七隈線「渡辺通」駅2番出口より徒歩約4分
        【バス】西鉄バス「柳橋」バス停下車徒歩約1分

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まとめ

本場福岡でいただく、有名ブランドいちご「あまおう」のいちご狩り体験ができるおすすめ農園と、福岡観光におすすめのホテルをご紹介しました。春の博多はグルメな方にぴったりの旅行先です。今しか食べられない、旬を迎えた濃厚な「あまおう」が、皆様をお待ちしていますよ。
掲載内容は取材時の情報に基づいています。
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