2024年6月21日
雨の日でも満喫!梅雨の時期に楽しむ箱根の体験アクティビティ|にっぽん旅めぐり
「箱根クラフトハウス」は、箱根強羅公園にある体験工房。ガラスや陶芸体験が楽しめる施設です。陶芸や吹きガラス、レーザー彫刻やとんぼ玉作りなど、子どもから大人まで満足できる工芸体験が豊富にそろっています。どれも室内で体験できるので「せっかくの箱根旅行なのに雨……」という心配もありません!
陶芸体験は、電動ろくろを使用して好みの器を作る「電動ろくろ体験」と、指で練り上げて器を作る「手びねり陶芸体験」の2種から選べます。クラフトマンがていねいに指導してくれるので陶芸初心者でも大丈夫。陶芸家になった気分で作品とじっくり向き合う時間は、心を豊かにしてくれそうです。出来上がった作品は、箱根クラフトハウスで乾燥、素焼き、釉薬(ゆうやく)をかけて本焼きをするので、2カ月後のお届けになります。
小さなお子さま連れなら「吹きガラス体験」がおすすめです。こちらは、4歳以上の子どもから家族みんなで楽しめる人気のアクティビティ。まずは、クラフトマンが約1,300℃の溶けたガラスを吹き竿に巻き付けてくれるので、息が漏れないように少し強めに吹き竿へ息を吹き入れます。そのあとは溶けたガラスに巻き色ガラスをつけたり、再度大きくなるまで息を吹き込んだりと、クラフトマンと一緒に調整して完成です!汗を流しながら自分で作った工芸だけに、喜びもひとしお。作品を眺めながら「どんな飲み物を入れようか、どんな風に使おうか」とあれこれ考える時間すら楽しいひとときに感じられそうです。
工芸体験を終えたあとは、お土産ショップ「こまもの屋 箱根」へ立ち寄りましょう。こちらは“Made in Japan・Art&Crafts”をテーマに、箱根伝統工芸品や国内で活躍するアーティストの作品など、地元ならではの商品をセレクトしています。寄木細工をイメージした切子硝子「箱根切子」、箱根の名所が描かれた小箱に飴や金平糖あられなどを選んで入れる「箱ね箱」だけでなく、陶芸作家、ガラス作家の品々がラインアップ。どれも日々の生活をより豊かに、楽しくしてくれるものばかりです。ぜひ箱根の思い出に、心のこもったお土産を見つけてみてください。
箱根クラフトハウス
- 住所:〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
- アクセス:電車:箱根登山鉄道強羅駅より徒歩5分
箱根登山鉄道ケーブルカー公園下駅より徒歩2分
観光施設めぐりバス箱根美術館・強羅公園下車すぐ
車:東名御殿場I.C.から乙女峠~仙石原経由 約30分
小田原厚木道路山崎I.C.から箱根湯本~宮ノ下経由 約30分
箱根園(芦ノ湖)から約30分 - 公式サイトはこちら
出典元:
https://www.crafthouse.org/index.php
https://www.crafthouse.org/pottery.html
https://www.crafthouse.org/glassblowing.html
制作工程は、デザインを決めてからスタートします。プラスチック板の上にパーツどうしをボンドで貼り付けてひとまず教室での作業は終了。プラスチック板に仮接着の状態のまま持ち帰って、完全にボンドが乾いてから板から外しヤスリがけを行って完成です。作業工程1つとっても、一緒に体験するパートナーや友人、家族の意外な一面が見られるかもしれません!ぜひ箱根観光のプランに組み込んでみてください。
こちらの教室は子どもから大人、外国人の体験も可能なので、小さな子ども連れのファミリー旅はもちろん、海外ゲストをおもてなしする施設としてもおすすめ。木の温もりと洗練されたデザインとの調和が美しい寄木細工のコースターは、生活に華を添えてくれそうです。
1997年より毎年箱根駅伝往路優勝校へ贈られるトロフィーを作成する寄木細工工房。すべて無垢の寄木細工で作成されており、毎年それぞれデザインが異なります。店舗で鑑賞できる、職人・金指勝悦氏による箱根駅伝往路優勝のトロフィーや、現在までに受賞した作品の数々は木の個性、木の存在感を十分に味わえる逸品ぞろい。寄木コースター作りのあとは、ぜひ金指勝悦氏の世界感を楽しんでみてください。
箱根寄木細工とは、多種多様な樹木の持つ自然の色合いや風合いを活かし、それぞれを寄せ集めて精巧な幾何学模様を作り出す工芸品のこと。日本屈指の樹種を誇る箱根ならではの技法です。伝統的な模様は約60種類。六角形を連続してつなげていく幾何学的な文様「六角麻の葉」は、で“子どもの健康を願う”という意味、卍(まんじ)という字を斜めにして連続させた文様「紗綾型」には、“家の繁栄”や“長寿”というように、それぞれ想いや願いが込められています。
金指ウッドクラフト
- 住所:〒250-0314 神奈川県足柄下郡箱根町畑宿180-1
- TEL:0460-85-8477
- アクセス:箱根登山鉄道箱根湯本駅4番バス乗り場から箱根登山バス(畑宿・元箱根港行き)で約15分畑宿下車すぐ
- 公式サイトはこちら
出典元:
https://www.kanazashi-woodcraft.com/
https://www.kanazashi-woodcraft.com/qa.html
https://www.hakone.or.jp/yosegizaiku/about/
https://www.hakonemaruyama.co.jp/html/page59.html
最後に紹介するのは、かまぼこにまつわる多彩なコンテンツが集結する「鈴廣かまぼこの里」!かまぼこ作り体験からツアー、ランチや昼飲み、お土産まで、1日中雨の日でも楽しめるおでかけスポットです。
鈴廣かまぼこの里内「かまぼこ博物館」は、展示や体験を通じて楽しみながらかまぼこについて学べる博物館。「かまぼこ・ちくわ手づくり体験教室(水曜日以外)」では、長年修行を積んだ職人に教えてもらいながら、実際に魚のすり身を板と棒に付けて、かまぼことちくわを作ります。難しい工程もありますが、完成した自分のちくわとかまぼこは、何ともいえない愛おしさ!ちくわは体験終了後、約20分後に焼きたてをその場で食べられます。
「鈴廣かまぼこの里」無料ガイドツアーは、かまぼこソムリエが里の見どころを解説しながら案内してくれるアクティビティ。かまぼこの歴史やその素晴らしさ、かまぼこに使われる魚のことなど、かまぼこにまつわるさまざまなことを学べます。ツアー時間は約30分とカジュアルに参加できるボリューム感もうれしいポイント。じっとしていられない時期の小さな子どもでも、興味を持ってくれるかもしれません。
「かまぼこ板絵美術館」では、“かまぼこ板をキャンバスに。ものを大切にする心を育んでいただきたい。”という想いから鈴廣の記念事業としてスタートした「かまぼこ板絵コンクール」の入賞作品を鑑賞できます。有名作家のアートもかけられており、見ごたえばっちりです!
アクティビティを楽しんだあとは「えれんなごっそ」でランチ。こちらは、地元小田原の旬の山海食材をはじめ、鈴廣特製肥料を使って育てた野菜や果物を使った料理、箱根ビールなど、小田原・箱根のごちそうをバイキングスタイルで楽しめるレストランです。好きなものを取れるバイキングは子連れ旅にうれしいポイント!
お帰り前には、小田原宿の市場の賑わいを再現した「鈴なり市場」へ立ち寄りましょう。こちらは、かまぼこから、干物、揚げ物、果実を使った製品、小物などがそろう市場。活気あふれる市場は、見て周るだけでもワクワクしそうです!自宅や職場へのお土産に、ぜひ鈴廣おすすめの商品を購入してみてください。
鈴廣かまぼこの里
- 住所:〒250-0032 神奈川県小田原市風祭245
- アクセス:JR東海道新幹線・小田急線小田原駅よりタクシーで約10分
箱根登山鉄道風祭駅直結
箱根登山バス・伊豆箱根バス風祭停留所下車すぐ - 公式サイトはこちら
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箱根・芦ノ湖 はなをり
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〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根桃源台160
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【箱根ロープウェイ】桃源台駅より徒歩約2分
【送迎バス】小田原駅西口より無料送迎バスで約60分(事前予約制)
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